成功事例をご紹介
- 融資が必要な理由をきっちり伝えて成功した事例
>> 大阪府内にあるメッキ加工業会社 年商6億 - 普段から銀行と良好な関係を築いて成功した事例
>> 大阪府内の工業用機械メーカー 年商2億3千万円 - 決算書の表現を変えて融資が成功した事例
>> 大阪府の某社様
その他の融資支援・資金繰り改善支援の実例
資金繰予定表を作って融資を受けることができた成功例(衣料品雑貨品小売業)
資金繰予定表を作って融資を受けることができた成功例(衣料品雑貨品小売業)
当社税務顧問先からのご相談で今から半年後くらいに借入れしたいとのこと。しかし実際に資金繰り予定表を社長とともに作っていくと、2ヶ月後には資金ショートすることが判明。早急にメイン取引銀行へ追加融資の交渉するようご指導しましたが、5ヶ月前に運転資金の融資を実行したばかりという理由で結果はうまくいきませんでした。次に、当社が融資に積極的な地元の信用金庫の融資係をたまたま知っていたのでご紹介し、さらに交渉に使う資金繰り予定表と今後の展望を文章で説明した書類の作成を支援。結果、希望額の融資が実行されました。現在は、半年先までの資金繰り予定表を作る習慣をつけられて資金繰りで心配されることがなくなりました。
財務体質改善をしたために融資を受けることが出来た成功例(IT業)
決算書のバランスシートの印象が悪すぎて、経営分析を行ったら、かなり悪い評価になっていました。もちろん銀行からみた格付けも悪くなっていました。しかし、短期でできる改善をやっていきました。保険積立金の解約、定期積金の解約によるキャッシュを潤沢にもち、4本あった借入金のうち2本を完済しました。とたんに、銀行格付けも良くなり、その後は借りやすくやった。「定期積金の解約」については、社長は「銀行との付き合い上、絶対してはいけないもの」という固定観念があったが、それで財務体質が良くなるなら話は別。実際に資金繰りが良くなっただけでなく、その後の借入がしやすくなってたいへん喜んでおられました。
金融機関に返済額を下げる交渉(リスケ)をして財務改善された成功例(居酒屋チェーン)
社長の希望としては、毎月の借入返済額を半額に何とかできないか、とのことでしたが、財務内容を確認、売上予測も行なった結果、半額の返済すら不可能であることがわかりました。それらを経営改善計画書の中に盛り込んで、さらに様々な説明資料も作って交渉した結果、毎月350万円の返済額全額が1年間棚上げとなりました。資金繰りがだいぶ楽になったため、社長は営業、特に新たな取引先の開拓に集中することが出来、大口の取引先が4件も増えました。さらに不採算先との取引を次々に中止していった結果、財務内容が1年で見違えるようになり、当然その後の借入もスムーズになりました。
保証協会に事故を起こしたが融資を受けることが出来た成功例(部品製造業)
社長は10年前に取引先からの受取手形が不渡りとなり、銀行で割引していたため、連鎖倒産となったのでした。会社・個人ともに破産でしたのです。その後はサラリーマンとして会社勤務していたのですが、3年前にやはり自分で事業を行いたい、と新会社を設立、現在健康食品通販をしておられます。社長は過去のことがあったので、保証協会付き融資は、絶対無理と思っておられましたが、当社が「7年もたっているのでもしや」と思い、信用保証協会の知り合いの方に打診しました。「可能性はある」というご返事だったので、当時なぜ会社をつぶさざるを得なかったかの理由となぜ今資金が必要かをこと細かく書面にして申し込んだ結果、時間はだいぶかかりましたが、なんとか融資を受けることが出来ました。
→ 公的金融機関(日本政策金融公庫あるいは信用保証協会付き銀行融資)からの融資を受ける時の審査は、意外に思われるかもしれないが、過去にサラ金や商工ローンの債務整理(調停や任意整理など)をした過去があっても、それ自体が融資否決の決定的な原因にはならないのです。現に、当社のお知り合いの社長で、過去に不渡り1回、消費者金融の特定調停4本などをやっておられ、間違いなく個人信用情報センターのCICや JICなどに載っているいわゆる「ブラックリスト」なのですが、そういう方でも融資を受けれている例はたくさんあります。しかし、勘違いしてはいけないのは、公的金融機関の審査基準は、あくまでも「総合判断」で決められるということです。信用情報がブラックでも、それをカバーして余りあるだけの「綿密な事業計画」あるいは「業績」などがあれば、融資OKとなる可能性がありますが、信用情報ブラックで、業績も下降気味で、目新しい事業計画もなく、経営者の熱意も計画性も計数感覚も感じられないようでは、どこへ申し込んでも落とされるのは言うまでもないことではありますが。
社長が決算書について説明できただけで融資がついた成功例(繊維卸業)
社長がバランスシート上で、普通預金、現金、売掛金、買掛金、長期借入金など、普段からなじみのある勘定科目については、残高の内訳を何とか説明できるが、その他の勘定科目・・・前払金、立替金、仮払金、短期貸付金等々の科目については、その意味すら理解しておらず、もちろん融資係にも説明出来ない状態でした。「数字のことがまったくわからない社長」という印象を与えていたものと思われます。そこで、勘定科目でたいした違いが無いものは、経理担当の方と当社が打ち合わせてひとつにまとめてすっきりさせ、社長がバランスシートについて銀行に説明しやすいようにご指導しました。今までほとんど降りなかったはずの融資が1回の申し込みでおりました。
→ 融資担当との面談の際に、よくある以下の質問については即答できないと「数字に疎い経営者」という烙印を押されてしまいます。
1. 先月末現在の長期および短期借入金の残債はいくらですか?
また今後何年間で返済する計画ですか?
2. 信用保証協会付き融資とプロパー融資の借入金の残債はそれぞれいくらですか?
また、担保に供している資産の現在価値はいくらですか?
3. 価値の薄い資産を引いた時の純資産はいくらになりますか?
4, 役員借入金(社長や役員・親族からの借入)、仮払金、貸付金はいくらありますか?
5. 現在加入の法人名義保険の種類、本数、目的、現在の積立金額はいくらですか?
事例を長々と書き連ねましたが、このような例は枚挙にいとまがありません。