<平成27年補正ものづくり補助金事例>
院長のH先生は、大阪歯科大学卒業後、南カリフォルニア大学で最新の歯科治療技術を習得し、帰国後大阪市内にて創業。個人事業。従業員4名。出来る限り歯を抜かない、歯質を残す治療、人工美ではなく自然美を追求しています。
当社創業以来のお客様で、CTの設備投資に際して補助金を活用できないか、とご相談頂きました。
実は、歯科医院のものづくり補助金の採択率は高くありません。
多くが保険診療を主としているため、競合他院との差別化が図り辛く、差別化が出来ていたとしても、これを明確かつ簡潔に説明することが難しいためです。
CTやマイクロスコープの導入では採択は無理とハッキリ記載してあるコンサルタントのHPもあります。
その点、H先生は既に「ビデオ顕微鏡」をご自身で製作改良しておられ、独自の技術とノウハウを構築されていました。また、このような開発を行っているのは全国的に見ても稀でした。
本申請書においても、この独自の技術とノウハウ、全国的にも少数という点を強調しました。
作成期間は1週間ほどしかなかったのですが、技術的な点はH先生にお願いし、市場動向や申請書全体のバランスは当社で作成、と役割分担を明確にすることで、期限に間に合わせることができ、見事採択されました。
この事例のように、CTやマイクロスコープでも、独自性を強調すれば十分に採択レベルまで引き上げることが可能です。
設備投資をお考えの歯科医院さまは、一度ご相談ください。
06-6360-2801
担当 都、玉川